2025新年会
- 浄光寺
- 1月31日
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ご挨拶
2025年を迎え、皆さまも気持ちを新たにしておられることと存じます。今年も色々な意味で大きな節目の年です。戦後80年という節目にまだ世界は大きな戦争を抱えており、その上核の脅威が今まさに人類を脅かしているという現実があります。その一方で昨年末「日本被団協(日本原水爆被害者協議会)」がノーベル平和賞を受賞するという喜ばしいニュースもありました。地球上の人びとが安心して暮らせる世界を目指して私たち一人ひとりが「平和のために私にできること」を考えることが改めて問われます。また、2日前の17日には阪神淡路大震災から30年という節目を迎えました。あの災害は「ボランティア元年」とも言われますが、私たちが「困ったときはお互い様」の精神で助け合い支え合いながら生きていくことの大切さを実感させられました。あの時からこの浄光寺でも「ビハーラとも」が立ち上げられ皆さまとともに様々な活動に関わってきました。
今年も皆さまに支えられながら、浄光寺が誰もが気安く集まれる居心地の良いお寺になるよう、そして心の拠り所となれるように努めてまいります。 浄光寺住職 梅林真道

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