浄光寺2022年6月29日読了時間: 3分沖縄「慰霊の日」を迎えて6月23日、沖縄は「慰霊の日」を迎えました。77年前の沖縄戦で命を奪われた20万人余の犠牲者を追悼し恒久平和を誓う日です。「沖縄全戦没者追悼式」が糸満市の平和祈念公園で開かれ、小学2年生の少女が「平和の詩」を朗読しました。以下、紹介します。...
浄光寺2022年6月1日読了時間: 1分「ヤングケアラー」 ってご存じですか?最近よく耳にするようになったこの言葉。本来大人が担うような家事や家族の介護、きょうだいの世話を日常的に行っている18歳未満の子どものことをいいます。ヤングケアラーと言われる子どもは、家事や家族の世話を日常的に行うことで、◎学校で遅刻や欠席が多い◎友達と遊べない◎クラブ活動が...
浄光寺2022年6月1日読了時間: 2分6月のことば“あたりまえだ”と言うて まだ不足を言うて生きている 今月の言葉は松扉哲雄師の法話の中のお言葉です。師が活躍された1970年頃、日本は飛躍的な経済成長を遂げる一方、国外では「エコノミック・アニマル」と呼ばれ、国内でも自然環境の破壊や環境問題、水俣病やイタイイタイ病などの公害...
浄光寺2022年5月26日読了時間: 1分5月のことば失ったものを数える人あり 与えられたものに感謝する人あり 足りないものを数え上げる不満だらけの生活より、今恵まれていることに目を向けて感謝できる生活の方が心豊かな生活であるということは、誰でも知っています。でも、知っていても出来ないのが凡夫の私。「人間なんてそんなもんだよ」...
浄光寺2022年5月26日読了時間: 2分正信偈のこころ4月の常例法座から「正信偈のこころ」というテーマで新しくスタートしています。浄土真宗で最も大切にしているお聖教『正信偈』を皆さんとともに少しずつ味わってまいります。『正信偈』は親鸞聖人が60~70歳くらいに書かれたもので、お釈迦さまの説かれた浄土の教えを信認し、それに帰依す...
浄光寺2022年4月18日読了時間: 1分初参式来月には親鸞聖人のご生誕(5月21日)にあやかり初参式(初まいり)を行います。初参式は、受け難い人間として生を受けたしあわせを仏さまに感謝し、親子ともども仏前にお参りする儀式です。対象になるお子様は、昨年の4月以降に誕生された赤ちゃんとご家族です。ご近所、お知り合いなどで該...
浄光寺2022年4月18日読了時間: 3分春季永代経法要3月20日~21日の2日間、春の永代経法要がお陰さまで無事に勤まり、二日間でのべ54名の方がお参りくださいました。浄土三部経をお勤め後、三座にわたって「るんびに学園」理事長でもある藤大慶師から、お釈迦様が悟られた「真実」とは一体何だったのか、お釈迦様はなぜ、何のために説法を...
浄光寺2022年4月18日読了時間: 2分憲法九条は仏さまの願いロシア軍がウクライナへの侵攻を開始しました。ロシア大統領は核兵器使用も辞さずというような強硬な発言もしているとのこと。この戦争によって莫大な利益を期待する軍需産業、世界でのリーダーシップを手に入れたい大国の思惑等々、背後で醜悪な人間の愚かさがうごめく中、普通の人たちの普通の...
浄光寺2022年4月18日読了時間: 1分法語カレンダー、三月の言葉われ称えわれ聞くなれど南無阿弥陀 つれてゆくぞの 親のよびごえ というものです。娘は私たちの「パパだよ」「ママだよ」の声にはまだ応えてはくれません。しかし、応えてくれないからといって呼びかけをやめることはありません。そのうちにいつか必ず応えてくれると信じて、呼びかけ続けるの...
浄光寺2022年2月12日読了時間: 1分法語カレンダー1月のことば法語カレンダー1月のことばは、 今日もまた 光り輝く み仏の お顔おがみて うれしなつかし という稲垣瑞劔師のお言葉です。師の著書『願力往生』の中の「大信海」という章にある和歌調の一節です。このお言葉を含む一段は「お慈悲じゃなあ、親様じゃなあ。」という感動の言葉から始まりま...
浄光寺2022年2月12日読了時間: 2分前住職七回忌私事ではございますが、先月の16日、前住職(釋雅道)の七回忌法要を執り行いました。お参りくださった皆様、誠に有り難うございました。また、仏教壮年会、仏教婦人会からご厚志をいただきました。併せてお礼申し上げます。 父がお浄土に還らせていただいてから、もう丸六年もの時間が過ぎ去...
浄光寺2021年12月9日読了時間: 2分報恩講法要おかげさまで今年も11月26日~28日の3日間、無事に報恩講法要が勤められました。いつもの常例法座にはなかなかお参りできない方や、この一年に新しくお寺とご縁を結ばれた方も含め、五座でのべ100名近い多くの皆さんのお参りをいただき、ありがたいご縁とさせていただきました。私に届...
浄光寺2021年11月9日読了時間: 1分報恩講にお参りくださいさて、今年も報恩講法要を下記により勤修いたします。「報恩講」とは、宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲ぶ、浄土真宗においては最も大切な法要です。お釈迦様も、浄土の教えを伝えてくださった七高僧がたも、私たちを必ず救うと喚んでくださる「南無阿弥陀仏」を、懇ろにお示しくださいましたが、親鸞聖...
浄光寺2021年11月9日読了時間: 2分十一月のことば人間そのものの目ざめを呼びかけるものが如来の本願である 多くの人が「幸せの条件」は衣食住が豊かに整い、健康で、地位や名誉が与えられることだと思いながら生きています。しかし、これが本当に「生きる目的」だと言えるのでしょうか。私たちは生きるために、毎日働き、三度三度の食事を摂っ...
浄光寺2021年10月1日読了時間: 3分10月のことば老いが、病いが、死が 私の生を問いかけている 今月のことばは、真宗大谷派の僧侶、二階堂行邦師のお言葉です。浄土真宗では、身近な人の死を通して、私が何をどう受け止めるのかという問題について、お話しする中で使われた言葉の一部です。師は、人生最後の「看取り」という家族にとって極...
浄光寺2021年10月1日読了時間: 1分秋季永代経法要9月19日~20日の二日間、秋の永代経法要がお陰さまで無事に勤まりました。二日間で延べ54名の方がお参りくださり、浄土三部経をお勤め後、40年以上の永きにわたってお付き合いいただいている藤田眞哲師に、三座にわたってお取り次ぎをいただきました。 「生死の苦海ほとりなし...
浄光寺2021年9月3日読了時間: 3分仏教徒としての自覚8月15日、今年で2回目となる「盂蘭盆会」の法要をお勤めさせていただきましたが、今年も大勢の方々にお参りいただきました。大変尊く有り難いことではあるのですが、昨年同様、(普段の御法座や法要にも、これだけ多くの皆さんにお参りしていただけらたなぁ)、と感じずにはいられませんでし...
浄光寺2021年8月10日読了時間: 4分8月のお便り <帰敬式・臨終勤行>急に暑くなったせいでしょうか、葬儀が2件続きました。お一人は107歳という大往生でしたが、随分以前に帰敬式を受けておられ、院号までお持ちでした。もうお一人はまだ帰敬式を受けておられなかったので、本来の形ではありませんが私が法名をつけさせていただきました。...
浄光寺2021年7月12日読了時間: 1分盂蘭盆会について来月のことになりますが、昨年同様、盂蘭盆会の法要を8月15日(日)10:00~お寺の本堂でお勤めします。それに伴い、お寺での盂蘭盆会に参加するので、自宅でのお参りは不要です、という方は前もってご連絡ください。よろしくお願いします。